【サイクリストのマメ知識①】今からやる日焼け対策!
当記事は2017年4月21日時点の情報です
春から夏にかけての季節はサイクリングに適した気温ですよね。大型連休には日本各地でロングライドイベントや試乗会が行われます。でもちょっと待った!日焼け対策はしてますか?そのまま外に出ると…日光に焼かれた肌は炎症を起こし、黒くなり、最終的にはシミやしわになってしまいます!1.日焼け対策は夏からでは遅い!
日に焼けるのは夏のイメージがありますが、実は5月は紫外線量が多い月なのです。 日焼けの原因となる紫外線には『UV-A』と『UV-B』の2種類があります。

2.身の回りにある日焼け対策グッズ
まず、日焼け止めにはSPFやPAと書いてありますが、この値は何を表すのでしょうか?

②化粧品

③コンタクトレンズ

3.日に焼けないためのポイント!
これだけ使用していれば、サイクリング時に日焼けなんてしないのでは?と思いますが、筆者の場合はこれでも焼けます。それは、『塗り方』『塗る量』『塗る頻度』を間違えているからです。 ①効果的な塗り方 まずは全体的に薄くのばし、肌になじませます。次に、日焼けしやすい場所を重ね塗りします。特に鼻の頭や頬、肩などでっぱりの部分に重点的に塗りましょう。夏場のサイクルウェアやTシャツの素材は薄く、衣服を身に着けていても日焼けします。 ②塗る量 あるメーカーの日焼け止めのパッケージをよく読むと、「SPF、PA表示は国際的な基準で1㎠あたり2mg塗布して測定した値です。」と書かれています。この容量を守って塗ると効果があるということですが、顔の場合だとだいたい500円玉1枚分の大きさを出して塗らなければなりません。こんなに塗るの?と驚きますよね。①で記したように、焼けやすい場所は容量を守って多めに塗ると効果的です。 ③塗る頻度 たとえば『SPF50』の日焼け止めの効果は、SPF1あたり約20分×SPF50で約半日程度は持つ計算となります。しかし、こちらは汗や皮脂が出ない状態でのSPF値の指標になります。そのため、汗をかきやすいサイクリング中はこまめに塗り直すことをこころがけましょう。最近ではスプレータイプの日焼け止めがあり、吹きかけるだけで塗る手間も省けておすすめです!まとめ.適切な日焼け対策を
日焼けは炎症の1つです。炎症が起きて体温が上がると脱水症状を起こす可能性もあります。水分補給とセットで考えると、塗り忘れを防ぐことができるでしょう。 また、そんなに日焼け対策に時間をかけたくない…という方は、アイウェア、長指グローブ、アームカバー、レッグカバーなどをしっかり着用することもポイントですね。






