【サイクリストのマメ知識④】ロングライドを快適に過ごせるウェアとは?
当記事は2017年5月12日時点の情報です

1.まずは当日の天気予報をチェックしよう!
ロングライドイベントが行われる主な地域の5月の最高気温と最低気温の差はこのようになっています。特に軽井沢は13.5℃と大きくなっています。ロングライドでは寒さと暑さの両方に対応できる服装を選ぶことがポイントなのです。
2.気温差が大きいときに活躍する気温調整用アイテム
朝と日中の気温差に対応するアイテムには次のようなものがあります。夏用のサイクルウェアをベースに脱ぎ着しやすくてコンパクトに畳んでしまえるアイテムを着用することで、気温差があっても快適なライドができますよ♪

2.時間帯別!ウェアの組み合わせ
a.スタート前まで ロングライドイベントでは、スタート前で待機することがあります。体を冷やさないために気温調整用のアイテムを多く身に付けましょう。待ち時間に準備体操をすることも体が温まるのでおすすめです。 b.早朝スタートから気温が上がるまで スタート直前で暖かく感じた部分は走行するとすぐに暑く感じてきます。そういった部分のアイテムは走行前に外しましょう。受け取ってくれる人がいるなら、預けるとライドの荷物が少なくなるので少しだけ楽になります。 c.昼間、気温が上がったら ネックウォーマーやウィンドブレーカーを身に着けていると暑く感じてきます。我慢して走り続けると熱で体力を奪われてしまうため、こまめに脱いで畳んしまいましょう。また、日差しも強くなるので日焼け対策も必要です。夏用のUVカット機能が付いたアイウェアや、アームカバー・レッグカバーの使用をおすすめします。アイウェアは、眩しさや反射から目を守り、視界不良による事故を防ぐこともできます。
4.NG!おすすめできない防寒方法
寒いなら冬用のサイクルウェアを着ればいい、と考えている方がいたら、それはおすすめできません。なぜなら、保温効果の優れた冬用のウェアは、日中には熱で体力を奪うだけでなく、かさばって荷物になるため、脱いで調整する事も難しいからです。
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