伝統と技術の結晶『GIGLIO』
当記事は2017年7月19日時点の情報です
日本ならではのスポーツバイクを展開しているKhodaaBloomには、
“Made in Japan”の本物のクロモリロードバイク「GIGLIO(ジリオ)」があります。
走ることそのものに喜びを感じられるスポーツバイクとして日本人にフィットするジオメトリーと熟練した匠の技、美しいデザインが凝縮された一台です。
私達がGIGLIOに込めた想いをお伝えします。
日本のスポーツバイクシーンを盛り上げる一台を
GIGLIOは、量産効率という尺度を越え、精度と性能を徹底的にこだわった一級品のロードバイクです。華麗なシルエットに潜むのは、見えない部分にも手間をかけ、誠実に作り続けられる職人の手による確かな仕事です。
日本には素晴らしい技術力を持ったパーツメーカーが各地に存在しています。私たちは、日本発のブランドとして日本の伝統的なものづくりに敬意を払い、日本の誇りともいえる最高品質のパーツをつくるメーカーが、職人がいることを伝えていきます。欧米の巨大なバイクブランドに負けない、”Made in Japan”のパーツメーカーがあることを多くの人に知ってもらいたいのです。GIGLIOを通じて、日本のスポーツバイクシーンを盛り上げていきます。
ディティール
【マスタービルダー】 |
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GIGLIOのフレームを手掛けるのはマツダ自転車工場の松田志行氏。同氏はフレームビルダー日本最高の「マスタービルダー」と呼ばれる存在です。
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【カイセイバテッドチューブ】 |
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松田氏の卓越した技術によって生み出されるGIGLIOには、優れた耐久性と品質を持った素材が求められます。フレームの素材となるチューブには、日本国内で生産されるカイセイのチューブが使われています。その11本のチューブから作られるGIGLIOの高い走行性能は、競輪フレームで培われたバテットチューブのブレンドとカッティングの調整から生み出されています。
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【GIGLIO開発アドバイザー 殿村 秀典氏】 |
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50年以上自転車と関わり、自転車がまさに『人生そのもの』という氏。イタリアンバイクの第一人者である。自転車に懸ける想いは深く、「自転車はシンプルでセクシーでなければいけない」というのがモットー。そんな巨匠がGIGLIOの開発に携わっています。
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GIGLIOを支える日本製自転車部品メーカー
日本には職人の手でフレームやパーツをひとつずつ丹念に作りこんでいるメーカーが今なお各地に存在します。熟練した匠がつくるフレームやパーツは高品質なことはもちろん、手にとって使う人たちのことを考えた心のこもったものばかりです。
GIGLIOに興味を持ったあなたに日本が誇るメーカーを紹介します。GIGLIOを支える、素晴らしい技術力を持った日本の匠を知っていただきたいのです。
◆日東(福島県二本松市)
1923年の創業以来日本生産を貫き、「安全・美しく・軽く・機能を備えた世界に誇れる製品作り」を続けているハンドル・ステムをはじめとする部品メーカー。ハンドルは一本一本治具にセットされ、熟練された職人の手によって曲げられている。そこには心のこもった製品は人によってしか作られない、というこだわりがある。多くのメーカーが海外移転する中、現在も東北の地でがんばっている。
◆カイセイ(福島県須賀川市)
1993年に設立。前身は1944年に創業した石渡製作所。パイプ生産の技術はそのまま引き継がれ、国内唯一の自転車用クロモリパイプメーカーとなった。徹底して鉄にこだわり、鉄の良さを多くの人に知ってもらうためにニッケルクロモリ(8630材)をはじめ多様なバリエーションを考案した。現在もカイセイのスチールパイプの進化は続けられている。
◆マツダ自転車工場(東京都荒川区)
1951年に実用自転車メーカーとして創業。高い技術力と品質で好評価を得た。1980年からはプロ競輪選手のためのオーダーメイドフレームの製造に着手。その際に「LEVEL」という名のオーダーメイドブランドを立ち上げた。LEVELの自転車は、乗り手との対話から得られた情報をもとに一人ひとりの身体や目的にあわせて手作りされる。精度と強度にこだわり抜いたハイレベルなフレームワークで、『世界にひとつしかない理想の自転車』を生み出す。競輪からホビーサイクリング、通勤、ユニバーサルデザインまでを手掛けるのには、『誰もが風を感じる権利がある』というマスタービルダーのこだわりがあるため。
◆三ヶ島製作所(埼玉県所沢市)
創業67年。1949年からペダルを作り続けてきたMKSペダル。積み重ねてきた技術で今なお日本生産にこだわっている。競輪選手が使う最高級のペダルはひとつひとつ手で組み立てられている。100分の3mmの極薄スペーサーで調整されたペダルはいつまでも廻る回転性能がある。組立機で組み立てられたペダルも調整作業は人の手で行われている。
◆加島サドル製作所(大阪府松原市)
創業80年を誇る現存する日本唯一のサドルメーカー。世界選手権10連覇を成し遂げた中野浩一選手が愛用していたことで有名な『ファイブゴールド』は今も競輪で使われている。手作業でトップカバーを糊付けして製作される『カシマックス』は耐久性に優れた逸品。好みのベースとトップカバーを組み合わせたオリジナルサドルも手掛けている。
◆新家工業(大阪府大阪市)
1903年に和の伝統工芸を生かし、日本初の自転車用木製リムの製造を開始。1914年には、鋼(鉄)製によるリム製造をロールフォーミング技術で成功させた。進取の素材への取り組みを引き継ぎ、軽量化を追求したアルミ合金製リムもいち早く手がけ、チタン、マグネシウム合金、カーボンファイバーなどの新素材でリムを開発した。材料工学への研究と複雑で高精度が要求されるリムのロールフォーミング技術はARAYAのテクノロジーのベースとなり、新家工業の鋼管や型鋼の製造技術にも展開されている。和から輪へ。アラヤのリム・ホイールは一世紀以上の歴史とたゆまぬ技術革新により提供されている。
◆星工業(大阪府泉佐野市)
1921年に日本の自転車産業の西の中心地大阪府堺市でスポークとニップルの専門メーカーとして創業した。以来今日に至るまで一貫して鋼線製造技術を追求してきた。日本でオンリーワンのスポーク製造メーカーとして自転車用のみならず、オートバイ、車椅子、人力車用等の幅広い用途向けに種々の材質・サイズ・形状の製品を製造している。
◆パナレーサー(兵庫県丹波市)
世界の最先端を走るコンパウンド技術、全く新しい設計コンセプトと経験豊かなノウハウで、タイヤに求められる過酷な条件に挑戦し克服してきた。その結果、世界の各種のレースで数々のタイトルを手中におさめてきた。今も日本のタイヤメーカーとして究極の走りを目指し、世界のレースシーンと自転車文化にその卓越した性能を提供し続けている。
◆ダイワボウプログレス(島根県益田市)
チューブラータイヤにあった縫い目を無くした世界唯一のシームレスタイヤを開発。ケーシング全体で受け止められた応力は均等分散され、路面の凹凸を吸収し、しなやかな乗り心地を実現させた。断面が真円のため安定したグリップ力と良好な操舵性があり、無駄な折り返しが無い分軽量で低い転がり抵抗のタイヤは全ての競輪選手が使用している。
製品情報
<カラーラインナップ (全4色)>
フレーム GIGLIOオリジナル カイセイ019、カイセイ022
フォーク GIGLIOオリジナル
カラー ダークグリーン、ダークブルー、レッド、シルバー
サイズ 490mm,510mm,530mm,550mm
希望小売価格 GIGLIO 1.1 :¥520,000+税
GIGLIO 1.0 :¥460,000+税
GIGLIO 2.1 :¥460,000+税
フレームセット:¥248,000+税
GIGLIO 1.1・GIGLIO 1.0・GIGLIO 2.1の詳しい製品情報ページはこちら
GIGLIO フレームセットの詳しい製品情報ページはこちら





