巡航速度25km/h以下で最も快適に走るエンデュランスロードバイク、FARNA 700とは?
KhodaaBloomは、ロードバイクユーザーが感じる
「時速30km巡航の壁」に着目しました。
「低重心・ロングホイールベース・高効率」をコンセプトに、「FARNA 700」は既存のレース向けロードバイクに比べひときわ高い直進安定性を実現し、30km/h弱の速度でもふらつきを少なくしました。

スポーツバイクの需要が高まっている中、自転車産業振興協会によれば健康のためにサイクリングを楽しむ「スポーツサイクリスト層」が約300万人、レースやトレーニングを楽しむ「アスリート層」が約30万人いるとされています。そのうち、国内でJCF競技者登録をしているのは約7,000人とほんの一握りで、レースをしないスポーツバイク人口が圧倒的に多いことがわかります。
まったく新しいコンセプトで作られた『FARNA(ファーナ) 700』シリーズは、ロードレーサーとしてのジオメトリにとらわれず『巡航速度25km/h以下で最も快適に走行できる』エンデュランスロードバイクです。
FARNA 700のコンセプト
コンセプト①:
低重心 |
BB下がりを大きく取った低重心設計にしたことで、
低速でのふらつきやすさを最小化 |
コンセプト②:
ロングホイールベース |
リアセンターとフロントセンター寸法を長く取ることで
低速でも優れた直進安定性を発揮 |
コンセプト③:
高効率 |
ヘッドチューブ長を敢えて短く設計し、十分に前傾できる
ハンドルポジションをとることで、上体を含む全身の力を効率
よくペダルに伝え推進力に変換 |
車重そのものの軽量化、前輪・前フォークの軽量化、リアセンターの短縮が見られる既存のロードバイクは時速40km以上の集団走行を前提としたレースシーンに適した設計となっていますが、低速ではハンドリングが過敏でふらつきやすくなります。レース以外のロードバイク使用シーンのほとんどが30km/h以下という実情から、この速度域で安定走行できるFARNA 700は多くの方にスポーツバイクに乗る喜びを感じていただけます。
アルミフレーム技術「EAST L」

EAST L (Ex-Aluminum Shaping Technology Light)」とは、重量剛性比の高いアルミ合金を使用し、トリプルバテッド加工により軽量化したチューブの溶接部分にスムースウェルディング加工が施された軽量アルミフレームです。
アーチ型かつ扁平したトップチューブ・シートステーおよびチェーンステー扁平加工により地面からの衝撃を効果的に軽減させます。汚れ防止やスッキリとした外観につながるワイヤー内装式を採用しながらも、日本人向けの右前ブレーキ・左後ブレーキに対応した、ワイヤーに無理のないルーティングが操作性の向上に貢献します。
フレームサイズ別ジオメトリー最適化
フレームサイズ毎にBB下がり、リアセンター長、フォークオフセットを調節しサイズの違いによる乗り心地の違いを少なくしました。軽量性と振動吸収性を兼ね備えたフルカーボン製上下異径フロントフォークはフレームサイズ別に45mm、50mmの2種類のオフセットを用意して安定性を向上させています。
ラインナップ
商品展開はコンポーネントグレード別にシマノ105、Tiagra、Clarisの3つを揃えています。
■FARNA 700-105

製品情報ページは
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ホイールに耐久性・加速性・巡航性能に優れたWH-6800を搭載し、ワンランク上の上質な走行感を実現。
■FARNA 700-Tiagra

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ブレーキに制動力が高いBR-5800を搭載し、より安全なブレーキコントロールを実現。
■FARNA 700F

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ロードバイクのスピードを気軽に楽しめる安定感抜群のフラットバーロード。ブレーキに制動力が高いBR-5800を搭載し、より安全なブレーキコントロールを実現。
■FARNA 700-Claris

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補助ブレーキレバーを搭載することで初めてロードバイクを使う人でも容易なブレーキングを実現。
FARNA 700-Tiagraをベースにフラットバー化したFARNA 700Fは、ドロップハンドルと比較して幅が広いハンドルが低速での操作性を向上させ、上体を起こした姿勢が視野の広さにつながることからスポーツバイクに対する敷居を低くさせる1台です。ドロップハンドル仕様と共通フレームで将来的なドロップハンドル化に対応します。




当記事は2017年1月12日時点の情報です