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紫外線対策、まだ早いと思っていませんか?

大型連休を前に、早くも夏日になる地域が出てきていますね。絶対に焼きたくない女子のみなさん、日焼け対策していますか? もちろんカッコよく焼きたい男子も必見ですよ! suntan02

紫外線には種類がある

日焼けの原因となる紫外線には2種類「UV-A」と「UV-B」があります。 ●UV-A・・・肌が黒くなる日焼け、長期的にシワなど肌老化につながる。 ●UV-B・・・肌が赤くなる日焼け、肌表面の炎症につながる。 UV_graph 紫外線は1年中降り注いでいますが、月別に見てみると紫外線量は特に5月からグンと上昇しているのがわかります。天気が良いからと思って半袖になっていたら、うっかり焼けてしまった! なんてことはありませんか? 健康的に楽しくスポーツバイクに乗るためにもできるだけ早く対策することが大事ですね。

日焼け止めについて

市販されている日焼け止めには必ずと言っていいほど「SPF」と「PA」という表示があります。これがいったい何を意味しているのかご存じですか? ●SPF・・・UV-Bを防ぐ効果がある。数字が大きいほど効果がある。1SPFあたり20分、何もしない状態より日焼けを遅らせる。 ●PA・・・UV-Aを防ぐ効果がある。「+」が多いほど効果がある。 長時間・屋外で行うサイクリングであればSPF30以上、PA+++を選ぶのが吉です。一方で数字が小さい物は効果がないということではなく、活動する時間が長いのか短いのか、活動場所が屋外なのか屋内なのかによって適切に使い分けできるということです。 日焼け止めはウェアーに覆われていない腕・足・顔・首に塗るようにしましょう。耳の裏側や袖ギリギリの場所は忘れがちなので要注意ですね。 日焼け止めは汗などで流れおちてしまいます。2~3時間おきに重ね塗りをすることで、うっかり日焼けを予防することができます。日焼けは炎症の1つです。炎症が起きて体温が上がると脱水症状を起こす可能性もあります。水分補給とセットで考えると忘れにくくなるでしょう。

さらに万全の対策をするために

suntan01 肌の露出をできるだけ避けることもポイントです。半袖ウェアーでは覆いきれない部分をカバーすると日焼けしにくくなります。サイクリング用カバーはUVカット素材でできているものがほとんどなので、効果的に日焼けを予防できます。
アームカバー、レッグカバー、長指グローブ、サングラス、フェイスカバー、さらにヘルメット下にバンダナを着用するとすき間が最小限に抑えられます。サイクリングにうってつけの季節だからこそ、正しい日焼け対策を行ってサイクリングを思いっきり楽しみたいですね。
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当記事は2016年4月30日時点の情報です