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STRAUSS DISC 105がMAVICのニュートラルバイクに採用されました

当記事は2020年10月15日時点の情報です

この度、国内自転車レースにおけるMAVICニュートラルサービス体制拡充にあたり、新たにディスクブレーキ仕様のニュートラルバイクが導入されることとなりました。KhodaaBloomはアルミレーシングロードバイク「STRAUSS DISC」を提供し、MAVICとともに一人でも多くの選手をサポートします。

「ニュートラルバイク」とは、MAVIC(マヴィック)がレース現場において、チームや国籍に係わらず中立的な立場で選手のサポートを行う「ニュートラルサービス」において使用されるバイクのことです。日本国内での同サービスはレースに限らず、ロングライドイベントでも参加者へのメカニックサポートとして行われており、多くのサイクリストをサポートしています。

また、KhodaaBloomではこれまでに国内最高峰のJプロツアーチームへの機材提供やロングライドをはじめとするサイクリングイベントのサポートを行なってきました。多くのサイクリストをサポートしたいという思いはMAVICの「ニュートラルサービス」と同じであり、スポーツバイクの普及と発展を願う仲間として2018年よりニュートラルバイクをサポートしてまいりました。

MAVIC新ニュートラルバイク「STRAUSS DISC 105」

STRAUSSとはドイツ語で花束を意味する言葉で、KhodaaBloomの粋を集めたレーシングバイクシリーズです。STRAUSS DISCはレーシングアルミロードバイクの名車FARNA SL(ファーナSL)を受け継いで新たに誕生しました。

優れた軽量性と剛性を生み出すフレームは、最薄部「0.85mm」と極限まで薄くトリプルバテッド加工を施したパイプで構成されています。角型断面のチュービングを多用することでレーシングバイクらしい剛性の高いフィーリングを生み出しています。溶接はスムースウェルド工法を用い2重の溶接を施し手作業で溶接部の凹凸を研磨することで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去しています。

現代ロードバイクのトレンドであるフラットマウントディスクブレーキはレースにおけるニュートラルサービスに準じた前160mm、後140mmローターを採用。さらに前後スルーアクスル、下側1.5インチの上下異径ヘッドパーツ、プレスフィットBB等の規格を余すことなく採用しているので、レースモデルに求められる性能を獲得しています。