これからスポーツ自転車を始める人が迷わないための試乗のポイント5選!
当記事は2022年9月9日時点の情報です
試乗がおすすめ、と言われるけれど…
スポーツバイクをはじめようとすると試乗を勧められることが多い(KhodaaBloomもおすすめしています)ものの、スポーツバイク専門店はちょっと敷居が高いし、乗ったことが無いものを借りて試乗するというのも怖いと思う方がいらっしゃるのではないでしょうか。そもそもちょっと試乗しただけで何がわかるのか、と思う方もいるかも知れません。
そんなお悩みを解決して、スムーズにスポーツ自転車を始められるように。KhodaaBloomがみんなのお悩みに答えます。
試乗のポイント…その前に
昨今インターネットで選んで買うこともできるスポーツ自転車ですが、わざわざ試乗をおすすめするのはわけがあります。
スポーツバイクの試乗は、服屋さんでの「試着」と同じようなものです。あなたがショッピングモールへ服を買いに来たとき、ステキだと思う服があったら試着したり、店員さんに相談したりしますよね。また、その間には「どんな時に着るか」「どんな他の服と合わせるか」など、色々想像してからお気に入りの1着を見つけていると思います。
スポーツバイクの試乗も服を選ぶ時と同じで、たくさんのメーカーのスポーツバイクを一気に見ることができ、スタッフに相談でき、体験もできるのです。スポーツバイクメーカーが一堂に会する試乗会イベントというのもあります。そういうところに行くと自分の生活に彩りを加える、いわば運命の一台に出会えるかもしれません。
試乗のポイント5選

その1 なにを着ていけばいいの?
街なかをスポーツバイクで走る人を見かけるとレーサージャージと言われる専用のウェアを着ていたり、スポーティな服装でさっそうと走っているのを多く見かけますが、試乗ではガチガチにそういった服装にする必要はありません。 基本的にはカジュアルな身体を動かしやすい服装で充分。あとはスポーツ自転車と相性のあまりよくない服装があるのでそういった服装は避けるとベターです。相性の良くない服だと「危険だから…」と安全を優先して試乗が断られてしまう可能性があります。
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【 服装のポイント 】
- ・動きやすいカジュアルな服装
- ・○スニーカー △サンダル
- ・○パンツ △フレアパンツ ×スカート
その2 持ち物は何がいる?
ショップやイベントによりますが、ヘルメットなどの安全装備は試乗用のレンタル品が用意されていることが多く、免許証のような顔写真付き身分証があれば試乗できることがほとんどです。基本的には「ほぼ手ぶら」で問題ありません。
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【 持ち物のポイント 】
- ・顔写真付き身分証があると良い
その3 試乗時は何を確認すればいいの?
スポーツ自転車はサイズ展開があるので、服の試着と同じようにサイズ感を確認するのがポイント。自身の体格とぴったりのバイクサイズなのか、試乗の前後でスタッフさんに聞いてみるといいでしょう。それを覚えておくと次の試乗や実際に買うときの参考にもなります。また、タイヤサイズも見るポイントです。最近は幅広タイヤの車種も展開が増えているので、軽量でスピーディな細身のタイヤがよいのか、幅広で安定感のあるタイヤがいいのか乗車感を素直に感じて言葉にして相談してみましょう。あとは実車の質感やカラーデザインも見ておくポイントですね!
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【 試乗したときの確認するポイント 】
- ・自分の身体に合うバイクサイズ
- ・タイヤのサイズ
- ・自転車のデザイン
その4 試乗時の走り方
試乗…といっても公道を走る際には道路交通法に則って車道の左側を走るのが基本。ふらついてしまうときは前後から他の通行が無いことを確認してゆっくり走り出しましょう。いきなりターンをしたりするのもちょっと危ないです。周りを見ながら走ってみましょう。走る距離や時間はイベントやショップによってまちまちです。走り出す前に案内があるか、なければ確認しておきましょう。
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【 試乗の走り方のポイント 】
- ・試乗でも公道なら道路交通法を守ろう
- ・自転車は車道の左側が基本
その5 スタッフさんと何を話せばよいの?
試乗をするとしてスタッフさんと何を話したらいいんだろう、と思う人もいるでしょう。あまり難しく考えずに不安なところを話してみたりとか、試乗してみた感想をありのまま伝えてみるのがよいです。スタッフさんからしても初心者さんの感想や考え方というのはスタッフさん自身では体感できない貴重な情報。言葉をしっかりと受け止めて案内を返してくれるでしょう。
また、試乗の申し込みをする、というときは接客の順番があったり、先に試乗している人が終わるのを待つ必要があることがあります。スタッフさんに試乗したいことをさっと伝えてみてください。
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【 スタッフさんと話すときのポイント 】
- ・ありのままを話してみよう
- ・試乗のご案内まで待つことも。