当記事は2023年6月19日時点の情報です
「レーシングロードバイクに求められることはなんなのか?」この疑問は私達がレースをサポートしながら考え続けていることのひとつです。この問いに対する答えはさまざまありますが私達がたどりついた答えは「剛性と快適性のバランス」です。
「海外のレーシングロードバイクは硬い」「走りの性能が良いのはわかる。でも足に疲労が残る」多くのユーザーと触れ合うなかでいただいたお声です。
基本的に海外製品はその国のライダーを基準に開発されています。身長がちがい、体格がちがい、体重がちがい、脚力がちがう日本人のフィーリングに合わないのは当然ともいえるでしょう。日本人がそんなロードバイクに乗って、ライダーとバイクそれぞれの能力を最大限引き出せるのでしょうか?
KhodaaBloomがレーシングロードバイクに込める思い、それは日本人に最適な剛性を守りつつ、高性能の実現、軽量化の追求、長距離を走れるしなやかさを手に入れること。そして機材として求めやすく、使いやすい点まですべて妥協しないことです。STRAUSSがこれらの思いを体現します。
■KhodaaBloomとは?
KhodaaBloom(コーダーブルーム)は日本の総合自転車メーカー「ホダカ株式会社」が2008年に立ち上げたスポーツバイクブランドです。
ブランド名は、社名であるホダカ(Hodaka)のアナグラム(文字の入れ替え)です。「K」の文字をアタマにもってきたのは「希望」をもってこのブランドを展開しようという願いを込めたためです。
後半のBloom は「華やぐ」という意味でスポーツバイクのある華やいだ生活を提供しようという想いを体現しています。
KhodaaBloomのバイクたちは埼玉県越谷市の本社で「日本の道・道路環境・使用用途・日本人の体格に合わせたものづくり」を追求して企画・開発がなされています。永く快適に乗ってもらいたいから、使用環境に最適なパーツ選びにこだわり抜いています。
そんなKhodaaBloomのスポーツバイクは自社チームやサポートトライアスリートが使用し、アクティビティや趣味のシーンだけでなく、レースシーンにおいても実績をのこし活躍しています。こういった現場で使用し、リアルな声を開発にフィードバックすることでよりよい製品開発につなげています。
■STRAUSSは「快適性も加味したオールラウンドモデル」
カーボンロードバイクとアルミロードバイク、そしてトライアスロンバイクの3車種を展開するSTRAUSSには共通したコンセプトがあります。それは「コースを選ばず快走できるオールラウンドモデル」であることです。どちらも日本人がレースにおいて体力を切らすことなく高速で走りきれる剛性感に調整されています。 また快適性にも考慮されたフレーム設計によりスプリント勝負のような最終盤にもっとも力を発揮しなくてはならないときにも対応する、レース志向の日本人ライダーの能力を最大限引き出す一台です。
■STRAUSSシリーズ